1996年(平成8年)のペット業界の動き
阪神大震災を契機に、熱帯魚ブームが冷め始める。犬猫は一時的には販売数に影響を受けたが、人気は依然安定。
業界では、猫砂市場が実勢小売価格で200億円市場を形成、また、ジャーキー市場は400億円を達成するなど、ペットフード以外のいくつかの成長分野が注目を集めていた。
■平成7年度ペットフード産業実態調査、項目追加を決定
8月5日、書面による理事会を開催し、平成7年度ペットフード産業実態調査の項目に「国別輸入量」を追加することが承認された。
■集合住宅における動物飼育を考える協議会に参加
8月23日、日本獣医師会会議室にての会議に参加。現在争われている集合住宅における動物飼育裁判に対し、会員各社の協力により支援署名を実施した。
■動物愛護週間中央行事に参加
9月22、23日、上野恩賜公園で開催。ペットフード工業会として、展示ブースを協賛。7社が出展しペットフードのPRを行った。また、(社)日本愛玩動物協会を通じペット写真コンテストへ協賛し、ペットフード工業会賞1点に表彰状を贈呈した。
■セレン化合物に対する厚生省の政令改正ついての取り組み
12月9日の理事会の席上、技術安全専門委員会よりセレン化合物の毒物及び劇物取締法に関し、11月22日官報により改正が公示され同日施行となった旨報告された。セレン化合物が栄養添加物として使用可能にするため、一定量以下は毒物及び劇物取締法の対象にならないようにした。セレンの不足欠乏症、過剰症の討議がなされた後、ペットフードニュースに発表された。
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