ペットフードにおける大豆の有用性と安全性について

平成17年11月7日
ペットフード工業会

大豆の有用性について
 畑のお肉とも言われる「大豆」は、人や動物にとって有用なたん白質と脂肪を豊富に含んでいます。
 日本のみならず世界各国で、大豆はもとより大豆ミール(脱脂大豆)も有用な食品原材料として、豆乳や大豆たん白質として利用されており、ペットフード原材料としても広く使用されています。
 大豆のたん白質には、犬や猫が必要とするアミノ酸が多く含まれており、特に肉に少ない必須アミノ酸のトリプトファンが多く含まれています。適切に加工された大豆及び大豆ミール(脱脂大豆)は、このアミノ酸源として有効に消化吸収されることが科学的に証明されています。

大豆の安全性について
 大豆および大豆ミール(脱脂大豆)について、日本では主要なたん白源として「飼料の安全性の確保及び品質の改善に関する法律」で飼料原料として認められ、広く利用されております。またアメリカにおいても、米国食品医薬品局(FDA)及び米国飼料検査官協会(AAFCO)で、安全なペットフード原材料とされております。

大豆と犬の胃拡張・胃捻転について
 最近、大豆由来の原材料を使用したペットフードが、犬の胃拡張・胃捻転の原因となるという考え方がありますが、これらの症状と大豆由来の原材料との間に因果関係が有る事を実証する研究報告はありません。

 以上の観点から、ペットフード工業会としては、大豆及び大豆ミール(脱脂大豆)をペットフードの原材料として使用することは、安全且つ適切であると判断しております。

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