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昨今の犬猫は、“家族の一員化”が進み、集合住宅での飼育の増加など飼育環境が整ってきていることを考慮すると、今後も更に飼育率は高まるものと思われます。 犬や猫を飼いたい人たちが求めるのは“癒し”現在、犬や猫を飼っていない世帯では二人以上世帯、単身世帯ともに猫を「飼ってみたい」という意向が前回調査より増加傾向にあります。また、20代、30代、40代の単身世帯において「猫を飼ってみたい」という飼育意向が高まっていることが判明いたしました。飼育したい理由は「癒されそうだから」と答えた人が、ほぼ全世代で半数以上にのぼり、犬や猫に“癒し”を求める世相を裏付ける結果となっています。 犬や猫の飼い主は飼育することの効用を実感犬や猫を飼育している飼い主に「犬や猫と一緒に暮らしていて良かったこと・楽しいと思うこと」を自由に記述してもらったところ、「家族とのコミュニケーションに良い(特に子供が独立した夫婦)」「ストレスから解放される/癒される」「子供の情操教育に良い」「地域とのコミュニケーションに役立つ」「規則正しい生活になる/健康になる」といった記述が数多く見受けられ、犬や猫を飼育することで様々な効用が得られている事がうかがえます。犬や猫の健康を気にする飼い主9割以上。犬猫の健康は食事管理と体調チェック今回の調査では「犬や猫の健康管理」について、初めて質問しています。「犬や猫の健康を気にする割合」は「大変気にしている」「やや気にしている」飼い主が9割以上を占める(二人以上世帯、単身世帯とも)結果となり、飼育している犬や猫への健康配慮は飼い主の必須事項となっていることがわかります。また、実際に飼い主が「犬や猫の健康管理について配慮していること(二人以上世帯)」は、犬の飼育者では「便や尿の状態に気をつけている(65.4%)」「食事は決まった時間と回数を決めて与えている(61.1%)」「年齢にあわせた食事を与えている(57.7%)」、猫の飼育者では、「便や尿の状態に気をつけている(58.5%)」「こまめに体を触って、体調や体つきに気をつけている(51.5%)」「年齢にあわせた食事を与えている(51.1%)」となっており、飼育者の多くが健康管理として“食事の管理”と“体調をチェックする”ことを重視し、定着していることがうかがえます。
各世代で広がる飼育意向ペットフード工業会が今年10月に行った団塊世代の犬猫飼育に関する意識調査(対象:団塊世代を含む1947年〜1955年生まれの50代男性会社員)では、7割以上の人が「犬猫の飼育は退職後の人生をより良くしてくれる」と考えていると答えています。退職後の犬猫の飼育意向も、現在飼っている人が74.7%、飼っていない人も44.7%の人が犬や猫を飼育したいと考えており、犬や猫との暮らしの中から「生活の潤い」「癒し」「家族や夫婦のコミュニケーション」を得たいという調査結果となっています。当工業会ではこの様な傾向は、他の世代でも広がってきているものと考えており、犬や猫の飼育を始める方、飼ってみたいと思われる方は、今後も急速に拡大していくものと推察しております。 ペットフード工業会は、ペットとの暮らしやすい社会の実現に向けて、啓発活動などに尽力していきたいと考えています。
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