1-3 ペットフードの種類
1)成長段階別種類
イヌ・ネコのライフステージは、次のような成長過程を経ます。
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| 授乳期 | |
| ↓ | 生後30日、母乳・代用乳 |
| 離乳期 | |
| ↓ | 生後60日、離乳食 |
| 成長期 | |
| ↓ | 生後1年(大型犬では、1.5年)、幼犬・幼猫食 |
| 成犬・成猫期 | |
| ↓ | 成犬・成猫食 |
| 高齢期 | |
| | 成犬・成猫期の後期(およそ生後6〜8年後) からのフードとして高齢食 |
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※ 成長段階別には、代用乳、離乳食、幼犬・幼猫食(パピー・キトンや成長期用と表現されたりします)、成犬・成猫食、高齢食(各社で高齢の年令表示が異なります)等があります。
各成長段階毎にフードを選択する必要があります。
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2)水分含有別種類
フード中の水分含有量によって分類されますが、それらは品質保持方法や給与量を決める上で重要な分類手段でもあります。
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ドライフード
製造行程図 | 製品水分10%程度以下のフード。 水分含有量が13%以上では、カビが生えたりするので12%以下に保つ必要があり、安全性を配慮して多くは水分含有量10%以下の表示をしています。 |
セミモイストフード
製造行程図 | 製品水分25〜35%程度のフード。 発泡していないフードで、品質保持の為に砂糖や防カビ剤等の添加物を使用。水分保持のために湿潤調整剤を使用します。 |
ソフトドライフード
製造行程図 | 製品水分25〜35%程度のフード。 発泡しているフードで、品質保持の為に酸や防カビ剤等の添加物を使用。水分保持のために湿潤調整剤を使用します。 |
ウエットフード
製造行程図(1) 製造行程図(2) | 水分75%程度のフード。 品質保持の為に殺菌工程を経て、密封容器に充填します。密封容器には、缶詰、アルミトレーやレトルトパウチ等が使用されます。 |
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今日では、これらが複合したフード(ドライフードとセミモイストフードあるいはソフトドライフードとの混合品)が発売されるようになり、明確な分類が難しくなってきました。
3)目的食別種類
「ペットフードの表示に関する公正競争規約」で分類内容が示されています。
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| 総合栄養食 | そのフードと水だけでペットの栄養がまかなえるフード。ドライフードのほとんどは総合栄養食です。 |
| 間 食 | おやつ、スナック
与える量は、一日のカロリー必要量の20%以内におさえます。 |
| その他の目的食 | 上記以外のフードで、特定の栄養を調整する、カロリーを補給する、あるいは嗜好増進などを目的としたペットフードです。 |
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4)形状別種類
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| 粉 体 | 代用乳、栄養補強フードなど |
| 顆粒状 | 離乳食、成長期用フードなど |
| 被膜状(フレーク) | 離乳食など |
| 発泡状 | ドライフードの多くは、この発泡状フード。形状は丸型から骨型など種々の形状があります。 |
| クランブル状 | 一度発泡成型したものを破砕したもので、成長期用フードなど |
| ビスケット状 | 間食、スナックなど |
| 棒状等 | ジャーキーのスナックなど(棒状の他にスライス状等もあります) |
| 液 状 | 代用乳、嗜好増進飲料など |
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5)商品特徴別種類
(1)粒形態別分類
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| プレーンタイプ | 単色で粒は一種類 |
| ミックスタイプ | 多色や様々な粒の混合 |
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(2)価格帯別分類
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| エコノミータイプ | 比較的経済的な価格のフード (経済的な価格と品質とは直接的には関連ない) |
| プレミアムタイプ | 比較的高い価格のフード(現時点では、世界的に定義がない) |
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6)容器形態別種類
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| 箱 | 紙箱が多く、プラスチックフィルム袋の中に内容物が入っています。 内容物は、ドライフードが多い。 |
| 袋 | 紙とプラスチックフィルムの袋や複合袋があります。 |
| 金属缶 | 缶詰のウエットタイプが多い。缶の材質は、アルミニウム、スチールの2種類があり、胴がスチール、蓋がアルミニウムの複合缶もあります。
粉ミルクの代用乳や離乳食入りもあります。 |
| トレー缶 | アルミニウム材質のトレー缶。ウエットタイプのみ。 |
| レトルトフイルム袋 | ウエットタイプが多い。 |
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7)ペットの種類別分類
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| 犬 用 | 小型犬用、大型犬用、室内犬用等があります。 |
| 猫 用 | 猫の種類別には特にありません。 |
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